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ノギスで部品の寸法を測る手元

ノギスで、部品の厚みをミリ単位で確かめます。

技術・ものづくり

技を受け継ぐ期間

3年

2026年3月時点・自社集計

二人一組で学ぶ人数4人

株式会社デモ工房(デモ)

削り出しの技を3年で受け継ぐ

二人一組で、3年かけて、道具の手入れから削り出しの仕上げまでを受け継ぎます。

どんな取り組みですか

新しく入った人は、先輩とペアを組み、3年かけて削り出しの技を受け継ぎます。最初の1年は道具の手入れと材料の準備、2年目は荒削り、3年目は仕上げと作品づくりに進みます。ペアは変えません。同じ先輩の手を3年間見続けることで、言葉にしにくいコツまで伝わります。

いつ、なぜ始めましたか

以前は、先輩が忙しい時に、新しい人が一人で悩む時間が長くなっていました。ペアを固定すると、聞く相手が決まって、聞きやすくなりました。

どうやっているか

毎朝の10分は、ペアで前日の仕事を振り返ります。月に一度、工房の全員で、できあがった作品を並べて見せ合います。

  1. 道具を手入れする

    鉋(かんな)やのみの刃を研ぎ、台を整えます。刃の状態が、その日の仕上がりを決めます。

  2. 材料を見分ける

    木の目や金属の種類を見て、どの部品に使うかを先輩と一緒に決めます。

  3. 荒削りを任される

    形のおおよそを削り出します。先輩が仕上がりを確かめて、直す点を伝えます。

  4. 仕上げを覚える

    手で触って、わずかな凹凸を見つけて整えます。ミリ単位の違いが分かるようになります。

  5. 自分の作品を持つ

    図面から仕上げまでを、自分の担当として最後まで作ります。

  6. 次の人に教える

    3年目の終わりには、新しく入った人のペアの相手になります。

社員の声

高専で習った図面の読み方が、そのまま役に立ちました。先輩と読み合わせると、自分が見落としていた細かい指示に気づけます。

2021年入社 金属加工 / 高専卒

高校では木の加工をしたことがありませんでした。最初の1年は手入ればかりでしたが、いまは削る仕事を少しずつ任せてもらっています。

2023年入社 木工職人 / 高校卒

大変なこと

最初の半年は、削る仕事をほとんど任せてもらえません。待つ時間が長く感じます。その間に、道具の手入れと材料の見方を身につけます。

この取り組みの数字

項目数値時点算定区分
技を受け継ぐ期間 3年 2026年3月時点 自社集計
二人一組で学ぶ人数 4人 2026年3月時点 自社集計

企業が入力した値です。基準時点と算定区分(自社集計 / 公的な認定の数値 / 青少年雇用情報と同じ定義)を示しています。運営は算出していません。

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